UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2023

Exhibition Information

2023年2月23日から25日間、静岡県島田市で行われる「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2023」に参加します。
2022年の芸術祭から1年、集落の方々と過ごす時間が私の日常になりました。 その日々から生まれてくる作品への思いは私がまだ見たことのない、「自身の器の裏側」なのかもしれないと感じます。 器の裏側とはいったい何を指すのか。それを見に来ていただきたく思います。

展示作品について


開催期間:2023年2月23日(木)〜3月19日(日) 25日間
開催エリア:大井川鐵道の無人駅とそこから広がる集落 (静岡県島田市・川根本町)
入場料:原則鑑賞無料
TAKAGI KAORU作品設置場所:抜里駅 中屋邸
展示作品:『自身の器の裏側』


作品詳細はこちら


UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2023

2018年より静岡県島田市と川根本町という2つの市町で開催を重ねる芸術祭。
静岡県と山梨県の境にある間ノ岳にその源を発し、幾つもの渓流を合わせながら、駿河湾に注ぐ全長168kmの大井川と、 河川に沿って走る大井川鉄道無人駅を入り口とした集落全体をアートの舞台にしています。大井川鉄道は全20駅のうち、16駅が無人駅。 過疎化の進む当エリアには、無人駅をはじめ、耕作放棄地、空き家など、人がいなくなることで生まれてきた場所がたくさんあります。 そのような場所に、アーティストが息を吹き込み新たな風景を作ることで、目を凝らすと見えてくる昔ながらの風習、温かな人の営み、雄大な風景も同時に発信されていきます。

無人と呼ばれているけれど、確かに存在する豊かに生きる人々。
無人と呼ばれる場所に、どんどん増えていく手の入らない場所。 この2つを、アートとともに発信し、地域の再発見に導く取組です。
無人駅の先のワンダーランドへ、ようこそ。

芸術祭公式サイト

https://2022.unmanned.jp/